オドルアホウ

自販機設置で不労所得!?自動販売機の電気代は実は思っているより安い!!

はいさーーーい!!

脱サラブロガー、おくそんです。

 

okuson

認可保育園に受かったのは良いのですが、求職中で申請をしたため保育時間が「9時~17時」って・・・

しかも就労証明出しても翌月からしか保育時間は変えられないって!!!しんど(*_*;

 

自販機置いたら儲かるの??

結論から言うと・・・。

条件によって利益を出すことは可能です。

 

と言うのも、「電気代を負担する」「電気代をメーカー負担にする」「販売価格を調整する」など自販機設置には様々なパターンが存在するため一概には言えないというのが現状です。

ちなみに気になる販売手数料ですが、電気代負担の場合の手数料目安が20%位です。

月間売上が1万円=手数料2千円、ということになります。

月間売上が5万円あれば1万円と、割と良い数字になってきます。

 

電気代をメーカー負担にすると、これまた少し厄介で「メーター設置」「目安額」など細かい条件によって手数料が変わってきますが、目安としては10%前後位です。

ただこの場合、利益は少ないですが自販機の設置・撤去に関わる費用はメーカー負担の場合がほとんどなので、電気代がかからなければ「リスク0」で自販機を設置することができます。

 

ここ数年の自販機事情

ちなみに私は約10年間の会社員生活のほとんどが自販機に関わった仕事をしていました。

C社やS社のような自販機界においてかなりのシェアを占める会社ではありませんが(*_*;

メーカー勤務としてそれなりに知識を蓄えて来ましたがここ数年かなり競争も激化し複雑になってきているような印象があります。

「ALL100円自販機」

とか

「賞味期限切れ自販機」

などメーカーじゃなければ、やりたい放題な感じに荒れているのが現状です。

 

賞味期限切れ自販機なんて法的にいいの??なんて思いましたが弁護士によると、

「賞味期限が切れた商品を売ってはならない」というルールはない

そうです(;’∀’)メーカーからしたら【絶対にありえない】発想ですが。

出典:弁護士ドットコム

賞味期限は、その期間までであれば、期待される全ての品質が保てるというもので、スナック菓子や缶詰など、しっかりと保存すれば、すぐには劣化しないものに示されます。

したがって、賞味期限は、味など『品質』の問題で、消費期限は単純に『食べられるかどうか』の問題といえます。消費期限を過ぎたものは、腐敗などによって人体に有害なものになっている可能性がありますから、食べない方がよいということです」

 

と、言う事のようですが「水」はともかく果汁が入っているものやコーヒーなど、期限切れ商品とそうでないものを飲み比べるとかなりの違いがあります。

果汁入り飲料などはかなりの色合いの変化があり、見比べるとすぐにわかります。

 

出典:弁護士ドットコム

賞味期限切れや消費期限切れの商品を売ってはならないということだろうか。

「そうではありません。罰則があるのは、腐敗したものや有害なものを売った場合ですので、期限切れかどうかは無関係なのです。

もちろん、それなら何を売ってもよいということではありません。これによって、食中毒などの被害が出た場合、販売会社や製造会社が民事上の責任を負う場合があります。大規模な事故などまで至れば、業務上過失致死傷罪など刑事責任に問われる可能性も否定できません。

ただ、商品そのものに欠陥があったのか、販売の際に販売会社に過失がなかったかなど、色々な事情を考慮しなければなりません。

少なくとも、販売会社は、はっきりと『賞味期限切れ』『消費期限切れ』と表示したものとして売って、消費者が、それを分かって買って食べたのであれば、相当の割合で、消費者側の過失も認められるでしょう」

「賞味期限切れてますよ!!」と掲示している以上結局は自己責任で・・・ということでしょう。

私は絶対に買いませんが。

 

ビジネス目線で見れば期限切れ商品なんて仕入れ価格はほぼ無いはずなので、物流費や機材費用を考慮して上手いこと販売価格を設定すればなかなか良い商売にはなりそうですが、「体調崩した」とかクレームが入れば終わりですし話題になっている時は買うかもしれませんが、話題じゃ無くなったら終わりな感じがします。

 

自販機の電気料金はこんな感じ!

最新型の自動販売機の場合

2017年なら2017年式の自動販売機の場合、ごく普通のタイプで月間電気代はなんと・・・

 

 

 

2000円前後!!

出典:富士電機HP

 

え??高い??

 

自販機業界の中では数年前からしたら驚きの電気料金なのですが・・・。

特に東日本大震災の後は「省エネ」が絶対条件になったりと各メーカーがしのぎを削って「省エネ」対策をしてきました。

その結果、今では月間電気代が1000円台という自販機界では驚異の安さを誇る自販機も出てきています。C社の「ピークシフト」自販機もスゴイですよ!!

ピークシフト自販機は自販機の内部が魔法瓶のような構造になっていて、昼間はしっかり冷やすのですが夜になると冷やす機能を抑え、自販機の構造そのもので商品を冷やすです(;’∀’)

さすがC社・・・。

 

自宅前の人通りが激しかったり、周辺にコンビニが無くて自販機を置けるスペースがありそうだったら、考えてみるのもアリかと私は思います。道端でも月10万以上売れる自販機もありますからね(‘Д’)

売れる場所だったらメーカー同士の競争も激しくなるので、手数料UPも期待できます!!

 

残念ながら我が家の近くにはC社の自販機がありますけどね・・・。