脱サラブロガー、おくそんです。
会社でも話題になったのですが、近頃クリスマスよりハロウィンのほうが盛り上がっている気がします。
なんか、それはそれで寂しいなぁ・・・。
☒目次
月間残業時間30時間
近頃はやはり「残業を減らそう!」「早く帰ろう!」という動きがどこの会社も強くなっている気がします。
ある派遣先もその動きがあり、早く帰るための具体的な方法は示していなのですが「残業を減らせ」という声がいたるところから聞こえてきます。ただ個人的にその会社はそこまで遅くまで働いている印象は無く、問題となっているのは会社が目安としている「月間30時間」という残業時間を超えている一部の社員のことと言えるでしょう。
残業代の支払い
私がかつて働いていた会社では「みなし残業」という仕組みがあり、基本給の中に○○時間分残業代として含まれているので月で〇〇時間を超えた分しか残業代は出ませんよ。
という会社がありました。
逆を言えば、毎日定時で仕事が終わっていれば「残業していなくてもみなし残業代をもらっている」という状況になるのですが、私はあまりこの給料形態は好きでは無かったですね。
会社の外に出てしまう営業社員なので仕方がない部分もあるとは思いますが、まず「30時間を超える想定がされていない」ので超えた場合の申告方法などそもそも知らされてすらいなかったことで会社に対する不信感がありました。
こうなるとみなし残業の制度というか、もはや会社の問題ですね。
ちなみに今回遭遇したヘンテコリンな会社は、みなし残業制度は無く残業したらした分はしっかりいただく事ができます。
いや、これが当たり前か。
なぜ早出をすることになったのか??
問題となっている残業が多い社員を早く退社してもらうために、何名か厳選して早出出勤をして先回りで仕事をしておくことで退社時間を早くしよう!ということらしいのです。
・・・・・。
そうですよね。
意味が分かりません。
何名かの早出社員には給与を出さないつもりでしょうか??
いや、そんなことは出来ないので早出したらその分はしっかり払うのでしょう。だとしたら夜が朝になっただけですよね?
理解に苦しみます。
まず残業している理由をちゃんと聴いてきて
残業が多い社員に残業の理由を聴きました?
残業代が欲しいだけかもしれないですよ。
作業が遅いだけかもしれないですよ。
仕事が多すぎるんじゃないですか?
タバコ休憩が多いのみんな見てますよ。
と、言いたくなりましたが立場上止めておきました。
「作業補助」の派遣ですし。
それこそ中間管理職の出番じゃないの!?
残業が多い社員にはしっかり状況を聴き取りして、まずはそこでできることを考えてみませんか??
無駄を省いて効率が上がる方法は何か無いか??
本人のモチベーションの問題なのか?
早く終わっているチームと何が違うのか?
【なぜ?】の追求です。
タイムスタディとかしてみましょう。先日の記事ではないけど、数値化は本当に役に立ちますよ!
それでも改善できそうにないなら、上司に相談しましょう。
全員を巻き込むのは最後にしない??
個人的な意見ですが、上記に書いた事をやってもダメなら恐らくそのままでは何も改善できないでしょう。むしろ20年近く同じ会社で似たような仕事をしている社員が、色々と実施したからといっていきなり仕事が早くなるとは正直思えません。
長年築いてきた体質を変えるのは困難です。
なので、やはりある程度素早く正確に仕事ができる社員を残業が増えているチームに当て込むのが良いのではないかと私は思います。
ただその代わり、残業時間が少なくなった暁には当て込んだ社員にはそれ相応の報酬を与えるべきだと考えます。
高額な報酬を上げる必要は無いですが、業務内容が増えるからにはある程度のものは必要だと思うのです。意味のない形だけの「役職」など必要ありません。
残業代が減ったのにそこで増額してしまったら意味ないじゃん!と言う人もいるかもしれませんが、大丈夫です。無駄に早出なんかするよりよっぽど社員の士気は上がるはずです。
もし仕事のできる社員がやっても、残業が増えるようなら・・・。
早出しますか( ;´Д`)
コメントを残す