脱サラブロガー、おくそんです。
長男が5歳になりました!!
子供とがっつり関われる期間の3分の1が終わってしまいました・・・やばい。
本当早い。
☒目次
立会出産日の記憶
AM4:00頃・・・
「なんか出てる!!!」
という妻の声に驚き目を覚ましました。
そう、破水したのです。
破水とは?
破水は生まれる直前にするイメージが強いですが、陣痛の前におこる破水もあるのです。先に破水してもパニックにならないですむように、破水についてきちんと知っておきましょう。
破水を知ろう
胎児を包んでいる卵膜が破れて、中の羊水が外へ流れ出ることを破水と言います。
通常は陣痛も激しくなり、子宮口が全開になってから破水することが多いのですが、陣痛より先に破水する場合もあります。これを前期破水といいます。
陣痛より先に破水しても大丈夫なの?
赤ちゃんが十分に大きく育っていれば、破水が先に起きても心配する必要はありません。陣痛より破水が先だというのはよくあることなんですよ。ただ赤ちゃんと外の世界がつながってしまうので、感染を防ぐために病院でできるだけ早く処置してもらいましょう。
破水で飛び起きた私達でしたが、とりあえずいつもお世話になっている婦人科に電話しよう!!ということで連絡をしました。すると「すぐ来てください!!」とのことだったので、慌てて準備をして婦人科に向かいました。
通っている婦人科が家から近くてよかったです。(5キロ位)
婦人科へ着きインターホンを押し出てきた助産師(看護師?)さんから一言。
「救急車使ってよかったのに~ ^^) 」
!??
いや、だったら電話の時に言ってよ~( ;´Д`)
と思いながらも、妻の様子が気になるので指示に従いながら待つことに。破水はしたものの、まだ陣痛は来ていなかったのでしばらく様子を見ることになりました。
分娩室の近くに待機部屋みたいな場所があり、私はその6畳の和室のようなところで待つことになりました。直接分娩室と繋がっているのですぐ妻の様子が確認できます。
そして私も少し落ち着き、「24時間対応している婦人科の先生ってすごいな」なんてしみじみ思っていました。※もちろん常に先生(産科医)がいるわけではありませんが。
まだ陣痛が来ないので、しばし待機
ということで、妻も私が待機していた和室に戻ってきました。
この時が確かAM7:00頃だったと思います。破水してからあっという間の3時間でした。
妻も落ち着いた様子で「もっと着替えとか色々準備してても良かったかもね」なんて言いながら過ごしていました。平日だったので、私は会社に連絡を入れ休みの連絡を入れました。
上司からは「ここからだぞ」と何か意味深なことを言われましたが、無事にすんなりとお休みをいただきました。
陣痛が始まりました!!
いわゆる「本陣痛」と言われるものです。
本格的に出産へ向けて子宮口が広げられ子宮が強く収縮を繰り返すため、それまでの前駆陣痛の症状とは明らかに違い、激しい痛みが規則的訪れるようになります!!
<本陣痛の特徴>
・初産の場合は10分おき、経産婦は15分おきに規則的に痛みが訪れる
・痛みの強さがどんどん増し、我慢できない痛みへ変化する
・痛みを感じる範囲がどんどん広がっていく
・痛みの間隔が短くなり、痛んでいる時間が長くなっていく
・姿勢を変える、体を動かすなどしても痛みが治まらなくなる
ただ・・・・
ここからが長い!!!!
陣痛を計測するモニターのようなものを見ながら、ひたすら待ち続けます。ただ、その時点で出来ることがあります!!
まず以下のものを準備しましょう。
①妻の好きな飲み物(ストロー必須)
②うちわ
③テニスボール(あったら良い)
これが後々役立ちます!
※婦人科に用意されている場合もあります。
いざ、生まれる1時間前からが勝負!!
※人により個人差はあります。
子供が生まれる少し前から、陣痛がピークに達し妻も子供が最も頑張る時が訪れます。
医「赤ちゃんの髪が見えてきたよー!!」
妻「まだ髪の毛!!?」
助「いきまないでー、リラックスしてねー!(^^)」
再び訪れる陣痛の波
いきむ妻
助「力ぬいてーー」
いきむ妻
助「はい力ぬいてーー」
医「もうすぐ頭出てくるよ~」
妻「まだ!!?」
助「はい力まないよ~」
と思いつつふと私は松岡修造カレンダーの「考えろ!考えるな!!」という文言を思い出していた・・・。
しかしそんな場合ではない!!!
ただいざ出産のとき、旦那に出来ることはこれだけしかありません。
①声かけ(かけずぎ厳禁)
②マッサージ
③適度にあおぐ
④迅速な水分補給
こんなもんです。
私は使いませんでしたがマッサージの時に、テニスボールのようなものがあると良いらしいです!
妻と子供が一番頑張った
だから私は、子供の誕生日は妻にも感謝することにしました。
100%安全なんてことはありえないのだから、本当に母子ともに元気でいてくれたことに感謝。
私は「背中さすさす」と「パタパタ」しかほとんどしていないので・・・。
やはり誕生日は妻と子供両方に感謝したいと思います。
そんなことを改めて実感した、長男5歳の誕生日でした。
※立会出産には「生」についてあらためて考えさせられるほどの衝撃があります。ただ血が苦手な人は要注意!!