と言うわけでですね。
妻は沖縄出身ですが千葉県出身の私が
「最後に食べたい沖縄そば」
としてブログ初の食べ物ネタを書かせていただきます(๑ʻัદʻั๑)
実際私は来年沖縄を去ることになるので、最近沖縄そばを食べるとなんか切なくなってきます。
そして沖縄県民として食べる最後のそばはどこがいいか・・・
そんな事を考え、私なりに答えが出ました!
「そばの味」はもちろんですがそのお店で食べた時の私の状況や思い出ポイントがプラスされているので、完全に私の独断でオリジナルのTOP3を決めさせていただきましたのでご紹介させていただきます♪
☒目次
沖縄で最後に食べるなら!BEST③
我部祖河そば・・・の野菜そば
そばの種類まで指定させていただいて申し訳ないのですが・・・
沖縄そばと言えば「ソーキそば」「三枚肉そば」とかが有名だとは思うのですが、私のおすすめ3位は我部祖河そばの野菜そばなのです!!
今はもう無くなってしまったのですが「宜野湾店」に近いところに私の職場があり、入社1日目に会社の先輩方に連れて行ったいただいたお店です。
その時は普通にソーキそばあたりを食べたような気がするのですが、その後も食べに行くことがたびたびあり先輩社員がいつも食べていた野菜そばが気になりはじめ、「よし、今日は野菜そばを食べよう!」と肉好きの私があまり選ぶことのないそばを始めて食べることにしました。
するとどうでしょう。
うまっ!!(๑ʘ∆ʘ๑)
基本の沖縄そばの上に炒めた野菜が乗っかっているのですが、わかります?野菜いためを作ったときに出る出汁?(あの食べ終わったあと皿に残るやつ)
あの出汁が沖縄そばのスープによく合う!!
人によっては少し濃い味に感じるかもしれませんが私には丁度良い!(๑ʻัદʻั๑)おいしいし、野菜もとれるしいいことづくめですよね♪
これにソーキでも乗っていたら個人的に最高なんですが、カロリーも気になるので我慢します・・・
今でも我部祖河に行くと野菜そばを注文します!
通信販売もしているので、気になる方はお試しあれ!(๑ʻัદʻั๑)我部祖河食堂 公式HP
(以下 HPより引用)
我部祖河食堂は1966年創業、元祖ソーキそばの店として、沖縄の北から南にかけて複数店舗を展開中
全国発送を2008年から開始し、我部祖河食堂のおそばを全国各地へお届けしております。
全国発送のおそばは、真空パック&冷蔵保管で賞味期限が2週間!と、好評です。
私個人の感想ですが、同じ我部祖河そばでも店舗によって若干味が違う気がします。私も飲食店で働いていたのでわかりますが、とくに野菜そばみたいな「そば+炒めもの」って少しの火加減とか作り手の好みで微妙~に味が違うんですよね(‘_’)
決してクレームとかでは無いのですが、宜野湾店無き今私の野菜そばのおすすめは「泡瀬店」です!
沖縄で最後に食べるなら!BEST②
浜屋そば・・・のゆし豆腐そば
またしてもそばの種類を指定させていただきます・・・
だって本当におすすめなので(๑-ิ느-ิ๑)
正直浜屋そばのゆし豆腐そばは1位にするか2位にするかとっても悩みました!!
この「ゆし豆腐そば」なんとごはん付きで
550円!(๑꒪⍘꒪๑)
今ラーメンだって一杯600円以上するのが普通ですよね?しかも少し前までは確か500円だったはず・・・
豆腐に隠れていて見えないですが、ソーキ肉もしっかり入ってます!
そもそもゆし豆腐って何ぞや??と思う方もいらっしゃると思うので・・・
ゆし豆腐とは、島豆腐を型に入れて固める前の、ふわふわした柔らかい状態の豆腐のことです。 本土で言うおぼろ豆腐によく似ていますが、 ゆし豆腐はおぼろ豆腐を更に柔らかくした感じで、それなのに大豆の甘味は濃厚で、そしてほんのりと塩味がついているのが特徴です。
そう。
めっちゃやさしい豆腐なのです。
そして
二日酔いの日に最高( ꒪﹃ ꒪)
まぁ浜屋そばも我部祖河も有名店だしパンフレットにも乗っているからみんな知ってますよね?でもパンフレットには載っていないであろういつも食べている人の感想として書かせていただきました。 書いてたら食べたくなってきた・・・
沖縄そばも最近は「自家製麺」「濃い出汁」などで色々な新しい「沖縄そば」が誕生しているように感じます。
確かにそれはそれで美味しいんです!でもなんでしょう・・・最後に食べたい沖縄そばでは無いかな(‘_’)と思ってしまいます。浜屋そばのような沖縄そばらしい沖縄そばが、なんだか落ち着きます(๑-ิ느-ิ๑)
沖縄で最後に食べるなら!BEST①
とらや・・・「沖縄そば」と妻おすすめの「ちきなーじゃこのせごはん」
(okinawa clip.com)HPより引用http://okinawaclip.com/ja/detail/1707
いや、もう普通にうまいでしょ。
シンプルな沖縄そばは透き通ったあっさりスープですが何とも言えぬ深い味があり、ついつい飲み干して妻に怒られます(๑ʻัદʻั๑)
ここのそばで使用している麺は「木灰そば」といい、“灰汁(木灰を水につけて置いた上澄みの部分)”を用いてつくる麺のことをいいます。
現在の沖縄そばの麺は、小麦粉と塩と“かん水”から作られています。ところが戦前は、かん水の代わりにこの「灰汁」を使って作られていました。たいへん手間がかかるため、いまでは木灰そばのお店は数えるほどになってしまったのです。
営業中にちょいちょい「木灰そば」の看板は見かけますがよく聴くのはやはり「とらや」の気がします(‘_’)
そして味はもちろんなのですが、我が家には「とらや」に忘れられない思い出があります。
沖縄移住当初家が近かったこともあり、「なんかこの店うまそうだな・・・」と思い妻と二人とらやを尋ねました。そばの味はもちろんセットメニューの「ちきなーじゃこのせごはん」や「ひじきのせごはん」とサイドメニューのクオリティも高く、おいしい浅漬けまで出てくるではありませんか!
初回訪問にして「とらや」はお気に入りの店になるのでした。
そして事件は今年の5月に起きました。
久々に千葉に里帰りし、沖縄に戻った時「おなか空いたし、空港から近いからとらやに行こう!」ということになり私たち家族はとらやに向かい、席に着きました。
注文が済んだ頃次男に異変が起きました。
突然の熱性けいれん!!
初めての熱性けいれんにあわてる私達!
意識の無くなっていく次男。
とりあえずすぐに救急車を呼び、来るのを待ちました。
その間店主さんにはいろいろ気遣っていただき、注文した料理も嫌な顔ひとつせずキャンセルしていただきました・・・もはやこの辺のやりとりはハッキリ覚えていないほど焦りました・・・
確かに微熱はありましたが(37度丁度くらい)そこまで具合が悪い様子はありませんでした。(今思えば親として甘い部分はあったと自負しています)
唯一の救いは時間が15時頃だった為で他のお客さんにあまり迷惑がかからなかったことでした。
その後次男は落ち着き、無事帰路につきました。
熱性けいれん・・・ビビりますよね。
2回目以降は意外と落ち着いて時間測ったりできるようになりましたが、一回目は怖い・・・しかも出先で・・・(‘_’)
そんなこんなで「とらや」は忘れられないお店なのです。
その後ももちろん行かせていただいていますが、やはり最後に食べる時はあらためてお礼と最高においしいそばとごはんを食べて沖縄を発ちたいと思います。
と言われそうですが・・・
間違いなくおすすめです!