オドルアホウ

長距離走が死ぬほど嫌いだった私が、なぜ何度もフルマラソンに挑戦することになったのか??

はいさーーーい!!

脱サラブロガー、おくそんです。

 

okuson

NAHAマラソン・・・

また走りたいな( ;∀;)

 

長距離走が死ぬほど嫌いだった学生時代

え??

長距離好きな人なんているの?物好きだなぁ・・・キショ( ゚Д゚)

程度にしか思っていませんでした。

そんな私も、今では自ら己の限界に挑戦し体をいじめ、クソ迷惑な交通規制に心を痛めながらもフルマラソンに挑戦するキショい男になってしまいました。

 

恐らく私が初めて長距離を走ったのは小学校のマラソン大会だと思う。

何年生の時か覚えていないのですが、校舎の周辺を回った3キロ位のコースだったと思う。結果は早くもなく、遅くもなくただただ疲れた・・・という思い出しか残っていません。

やがて中学生になり、マラソン大会を超える試練が待っていました。

 

気をつけろ!!運動部はとにかく走りまくる!!

 

そう、部活です。

 

私が中学時代最初に入部した部活・・・それはバスケ部でした。

アレです。

スラムダンクにハマってしまったパターンです・・・。ちなみに私は清田が好きでした( ゚Д゚)

でもそうなんです、40分間体育館の端から端までをひたすら走り続けるスポーツは体力が無いとやってられないスポーツなのです。ましてや入部したての1年生なんて練習のほとんどは走り込みです。

 

しんどすぎる。

 

そしてなぜかわからないけど気の合わない人が多かった。先輩に関しても何か「やたら偉そう」な感じが凄くて、私は早々にバスケ部を退部してしまった。今思えばもう少し根性出してやればよかった話ですが終わった話をああだこうだと言っても仕方がない。

しかもその後担任の勧めで入ったバレーボール部の方が結果的にしんどい部活になったが、部活仲間も好きだったのでそれはそれで良しとしましょう。

 

そもそも私の身長が165センチしかないのが致命傷だ( ゚Д゚)

 

バレー部の練習でも、体育館を使わない時は10キロ走をしていた。

当時はしんどくて仕方がなかった・・・正直時間も測っていなかったので、キロ何分で走っていたのかももはやわかりません。

そう、とにかく長距離とか本当に嫌いでした。

陸上部で長距離走っている人が本当に信じられなかった。

 

そうだ、きっと何か特別な世界観を持っている人だと思っていました。

 

うかつにもハマってしまったマラソン

⓵NAHAマラソン(フル)出場3回

⓶おきなわマラソン(フル)出場2回

⓷尚巴志ハーフ 出場3回

④南部トリム(20キロ) 出場1回

⑤国頭トレイル(12キロ) 出場1回

 

長距離嫌いとか・・・どの口が言うのか!!!( ゚Д゚)キショ!!

と言われそうですね。ちなみにNAHAマラソン以外は制限時間内に完走しています!そんな私がマラソンに出場するきっかけとなった話はこちらに詳しく書かれています ☟

2016年 32回NAHAマラソン 初心者ランナーの悲劇

12月 5, 2016

 

NAHAマラソンはもやはお祭り

私が唯一制限時間内に完走していない、NAHAマラソン。

本当にしんどいマラソンです。最後に出場した32回大会では、12月にもかかわらず最高気温が28℃という記録的な暑さの中走る事になり、なんと完走率53.22%というかなりの低さになりました。

しかも狭い道をぎゅぎゅう詰めで走るため体感温度はもっと高い。

 

ちなみに、フルマラソン大手の「東京・神戸・大阪・福岡」は完走率9割越えです。

 

なぜ長距離が嫌いなのにそんな過酷なフルマラソンに挑戦するのか??

 

私だってハマるなんて思っていなかったですよ!!( ゚Д゚)

 

でも、そんな長距離嫌いでもやみつきになってしまうなんとも言えない魅力に溢れているのがNAHAマラソンなのです。

 

42.195キロほぼすべての道に応援がいる。

しかも応援だけじゃない。

何かくれるんです。アメとか、黒糖とか、果物とか。

地元の人も。

 

企業も。

 

スタート地点からゴール地点まで、ほぼすべての場所で応援してくれます。

理由はわからないが、10キロ地点でYMCAを踊る集団にも必ず出くわします。

マラソン後の跡片付けを含めて、本当に【色々な人に支えられているフルマラソン】ということを実感できます。

走っている時はしんどくて感謝どころではない自分がいますが、本当に人に支えれて成り立っている数少ないマラソンだと思います。

 

※注意!!サーターアンダギーを間違えて貰ってしまうと地獄を見ます。(ぎゅっと凝縮されたプレーンドーナッツみたいなもの)

 

 

フルマラソンを走ることは【自分と対話すること】

走ってみてわかりました。

「もうやめる??やめない??」

 

「あきらめる??あきらめない??」

 

「歩く??走る??」

 

私のように制限時間ギリギリで走る初心者クソランナーは6時間~7時間近く走ったり歩いたりしているはずです。そして走るのが辛くなった中盤あたりからゴールするかあきらめるまでず~~~~~っとこのような自問自答を繰り返します。

私は大体中間地点~30キロまでに太ももとふくらはぎがつります。

 

本気で痛いです。

 

調子が良い前半でも、ペース配分や坂の事を考えて自分自身と相談しながら前に進みます。そんな思いをして走ることの何が楽しいの??と聴かれれば・・・

 

全ては【自己責任】のところ。

 

と私は答えます。

 

完走出来なければ自分の練習不足だし、練習をあまりせずしんどい思いをしてゴールするのも、途中で辞めるのも全ては自分で決めてきたことだと私は思います。

 

ただフルマラソンの良いところは、自分以外の人間模様も見れるところです。正直自分の事で必死ですが、足が棒のようになっているのに進み続ける人や早々にリタイアして休んでいる人など自分以外の「自分との闘い」を見れのもフルマラソンの醍醐味です。

 

なんか、人生もフルマラソンも似ているな( ゚Д゚)

とか思いながらいつかは看護師の「メディカルランナー」としてNAHAマラソンへのリベンジを夢見ているおくそんです。

 

そろそろ走ろうかな・・・。